香川漆器について

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漆器の技法 - 香川漆器について

漆器の技法

蒟醤(きんま)

蒟醤

蒟醤は、丹念に塗り重ねた漆の表面を、ケンという特殊な刀で模様を線彫りし、そのくぼみに色漆を埋めて乾いたのちに磨き仕上げる技法です。
伝統的な古典文様のほか、近現代では立体的で複雑な表現も行われ、線刻の美しさが味わえます。その繊細で華麗で優雅な趣は漆塗りの最高峰ともいうべきものであり、香川漆器の中でも最も代表的なものです。


存清(ぞんせい)

存清

存清は、黒地、赤地、黄地などの上面に色漆で模様を描き、その図案の輪郭をケンで毛彫りし、彫った部分に金泥を埋める技法です。毛彫りせずに金泥で縁取りしたものや、金泥を埋めずに、毛彫りしたままのものなどがあります。
誇り高く、色合いの美しい存清は香川の塗りとして多くの人々に親しまれています。


彫漆(ちょうしつ)

彫漆

彫漆は、漆を何層にも塗り重ねた後、ケンで彫り下げ絵模様を浮かべていく技法です。
漆を100回以上、多いときには200回も塗り重ね、綿密に計算された彫り方によって立体感のある素晴らしい図が出来上がっていきます。漆塗り技法のうち最も漆そのものの特長をうまく利用した彫刻法と言えるでしょう。


後藤塗(ごとうぬり)

後藤塗

後藤塗は、素地固めをした器の中塗の上に、朱合漆に朱を加えた漆で塗り、指先で特殊な斑紋を作り、さらに透明漆を薄く塗りこんで仕上げたものです。塗り上り当初は、全体に黒っぽい朱色ですが、年数が経つと漆の透明度を増し、色鮮やかな朱色と斑紋の濃淡が美しくなります。現在では食卓用品や座卓、洋家具にまでと幅広く塗られるようになりました。


象谷塗(ぞうこくぬり)

象谷塗

象谷塗は、加工した木地に、生漆を刷毛ですり込み、更にそのうえに菰(こも)打ち(水生植物「まこも」から得られるセピア色の粉末を刷毛塗りする)をした後、拭漆仕上げする方法を象谷塗りといいます。使えば使うほど歳月とともに渋味を増し、象谷塗独自の陰影が色調にでてきます。
茶托、丸盆など多くの製品が作られ、民芸品としても人気があります。


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